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東京大学理学部化学教室の歩み

―創設期から戦後までの記録―

東京大学理学部化学教室の歴史は、1861年、江戸の藩書調所内に化学部門が設置された時点に遡るほど永いものです。それ以来、文明開化を経て日本が近代化を達成する過程で、化学教室は東京大学の中核的教育組織として、日本の化学分野の教育と研究を牽引し、数多くの人事を輩出し日本における学術の振興に貢献してきました。本書は、創設期からの化学科の記録をまとめた第1部、化学科の教授の実績をまとめた第2部、そして、化学科の代表的な先生方自らの筆になる随筆を載せた第3部から成り立っています。
【タイトル】
東京大学理学部化学教室の歩み
【著者名】
東京大学大学院理学系研究科
理学部化学教室雑誌会
【サイズ】
B6判、並製
【頁数】
206頁
【刊行】
2007年
【販売価格】
本体価格 4762円+税(送料別)
ISBN 9784-902590-07-4

 

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〔内容構成〕
 第1部 化学教室の記録
 第1章 草創期の化学と東京開成学校の開設
 第2章 東京開成学校から東京大学へ(1874〜1886)
 第3章 帝国大学理科大学化学科の発足とその発展
 第4章 大正、昭和前期の化学教室の発展
 第5章 第二次世界大戦前後(1940〜1946)
 第6章 東京大学(新制)の化学教室(1947〜1960)
 第7章 化学教室の発展(1965〜1993)
 第8章 化学科建物の変遷
 第2部 化学科教授の事績
 第9章 明治・大正時代
 第10章 昭和年代戦前の講座担当者の事績
 第11章 昭和年代戦後の講座担当者の事績
 第3部 参考資料

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